ベリーズはこんなところ
あまり聞かない国名かもしれませんね。
面積は小さいですが、海好きや自然を楽しむリゾート好き*にはとても魅力的な国だと思います。
*ショッピングなどを楽しめるリゾートではありません。
カリブ海に面したココ
メキシコの下、グアテマラの上(右)に位置する中米の国で、公用語は英語です。
綺麗な海が広がっているに違いない場所にあります。ここはその期待を裏切りません。
私はメキシコのトゥルムからベリーズの首都ベリーズシティまでバスで向かいました。いま地図で見ると恐ろしい距離ですが、その頃は平気でした。長旅をしていると距離感がどんどん麻痺していって、10時間程度の道のりなら「行ける！」と思ってしまうんです。
夜、トゥルムを出発して、朝早くにはベリーズシティに到着していました。そして直ぐに港へ向かい、船でキー・カーカーという島に向かいました。
ベリーズの見どころ
ベリーズの見どころと言ったら、一番有名なのはブルーホール。ダイバーの方ならテレビや写真で一度は見たことがあるはず。カリブ海にポッカリと空いた穴が神秘的です。
「ベリーズ」で検索すると出てきます。私は行かなかったので手元に写真がありません。
なぜ行かなかったのかというと、空から見たほうが綺麗そうだから。いや、行きたいですよ。ダイビングでももちろん行ってみたいです。ただ、この先まだまだ続く長旅で優先順位を考えた結果「目当ての動物がいないブルーホールは行かない」という結論に至りました。
ブルーホールは次回の楽しみにとっておくことにして、それ以外でベリーズの海を楽しみます。
サメと泳ぐ
ベリーズでも動物に会いましょう。
まずはキー・カーカーへ
朝早くにベリーズシティに到着し、そのままキー・カーカーという島に移動しました。
ベリーズシティのバスターミナルでキー・カーカーへの船のチケットを買うのですが、往復でオープンチケットを買うことができます。その為、満足するまでキー・カーカーに滞在することができます。
キー・カーカーへの道のりは約1時間。できれば外の席を確保しましょう。風が気持ち良く、眺めはひたすら青いです。到着後の期待が高まります。
ツアー会社を探す
朝一に着いたし、天気も良いしでその日のうちにツアーに参加することにしました。キー・カーカーはマナティーに会うことができます。しかし私はサメと泳ぎたいのでサメと泳げるツアーを探します。
メイン通りにプレハブ小屋のような窓口が並んでいます。そのうちの一軒が10:30出発(今から1時間後)だったのでそこに決めました。天気の良い日にとんとん拍子にことが運ぶと最高です。
ベリーズの海
10:30に集合して、それぞれゴーグルとフィンを与えられ出発です。シュノーケリングのツアーなので、ダイビングのライセンスを持っていなくても大丈夫。
ベリーズの海、めちゃくちゃ綺麗です。独り言を呟き続けちゃうくらい、でもうまく言葉に変換できないくらい綺麗さに圧倒されました。会いた口が塞がらないとはこういうことか…語彙力が欲しい。
色は青というよりはエメラルドグリーン。透明度が高く、よく見えるというか、もうクリアです。何もないです。
カリブ海ってなんでこんなに素敵なんだろう。ため息しか出ない。
念願叶う
念願叶って、サメと泳ぐことができました。初めて一緒に泳いだサメはナースシャーク。
穏やかなサメです。夢にまで見た、海の中の草原とサメ。
近くにウミガメやエイもいました。ベリーズの海はとてもゆったりとしていて平和な海でした。
キー・カーカーという島
ベリーズシティに到着した時、人が多くみんな忙しくしていて、周辺の国の雰囲気と比べるとちょっと急かされるような、、、正直「苦手かも」となりました。でも滞在したキー・カーカーは、とても田舎で海が綺麗で、ゆったりと時間が流れていて、建物が古くて、着いた瞬間から「好き！」となりました。同じ国でも島に渡るだけでこんなにも変わるんですね。
宿
キー・カーカーの船着き場の目の前にある「Yuma’s House Belize」に滞在しました。
とにかく立地が最高です。上陸後、徒歩30秒。
庭にブランコがあったり、ハンモックがあったり、ゆっくりできるようなソファが置いてあったりと造りも可愛いです。ワンコもいます。
キッチン、シャワールーム、ベッドルームは清潔でお洒落です。オーナーさんは感じが良く、言うことなしです。
町中
スーパーが何軒かあり、アジア人経営のスーパーもあるので、日本人にも嬉しい品揃えです。
道に車はほとんど走っていなくて、みんな徒歩か自転車です。
キー・カーカーは「ゆったり」「のんびり」といった言葉がぴったりの島です。小さな島なので、島の東側から西側まで徒歩数分です。朝日も夕日も見られる素敵な島でした。
初日にツアーに参加もできてやるべきことは済んだので、次の日には島を出ました。ベリーズ滞在期間、1泊2日。
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