世界最大級の氾濫原パンタナール!出会える野生動物の数がハンパない!!

ブラジル

南米における動物に出会える代表的なスポットの一つ『パンタナール』です。ここはとにかく動物密度が高い。たった一日の中でも沢山の、そして様々な種類の動物に会うことができます。

パンタナールとは

パンタナールとはブラジルの五大生態系の一つです。

「パンタナール」「アマゾン」「セラード」「マタ・アトランチカ」「カアチンガ」が五大生態系と言われています。

南米ど真ん中の氾濫原

パンタナールは南米のほぼ中央で大部分がブラジル、一部がボリビアとパラグアイにまたがっているとんでもなくデカい湿地帯です。その広さは日本の本州ほどで、世界最大級です。

この地帯は高低差があまりないため降った雨が流れ出にくく、雨季にはパンタナールの80%が水浸しになります。これが一般的に湿地帯と表現されているのですが、パンタナールおやじの話によると、正しくは氾濫原だそうです。雨季になると川が氾濫を起こすのですから『氾濫源』ですね。

この氾濫原は『パンタナール自然保護地域』として世界遺産に登録されています。

雨季と乾季

だいたいですが…10〜3月が雨季、4〜9月が乾季に分かれます。雨季はパンタナール中が浸水し、移動も困難になります。乾季にはパンタナール中の動物が水を求めて活動的になります。動物に会いやすいのは乾季になります。

私は9月に行きました。とても暑くて外に出ればジリジリと日焼けしているのがしっかりと分かるし、室内ではエアコンがないと過ごせないほどでした。バスターミナルでじーっとバスを待っているだけでも汗が垂れてきます。パンタナールを出る9月19日にこの年の最初の雨が降っていました。雨季が始まるのだなと肌で感じることができました。雨季はさらに暑いそうです。

パンタナールへの入り方

入り口として主に3つの町があります。

☆はボニート

クイアバ

まずは「クイアバ」。パンタナールの北の玄関口と言われる町です。ショッピングモールや高いビルもあります。人も車も多く都会です。パンタナールのギアナ高地と言われるギマラインス高原国立公園にもここから行くことができます。

カンポ・グランジ

次に「カンポ・グランジ(グランデ)」。南パンタナールの玄関口です。カンポ・グランジといったら沖縄そば。沖縄そばのお店が並ぶ市場があります。

コルンバ

最後に「コルンバ」。パンタナールを検索するとほとんどが北と南に分けられ、上の2つの都市が紹介されています。コルンバは南の穴場と言ったところでしょうか。しかし、パンタナールのツアーは充実しています。次回、またパンタナールに行ってツアーに参加するとしたら、コルンバから参加すると思います。

おまけのボニート☆

今、南米で訪れたい場所としてウユニ塩湖の次に多く聞くんじゃないかと思うほどよく耳にする「ボニート」。綺麗な川が有名です。川の流れに乗って泳いで下るツアーがあり、最近は日本人がすごく増えているそうです。

ジャガー、ワニ、カピバラ…大物や人気者に会える

動物密度が凄いです。動物園の人気者から猛獣、大きい鳥、犬…様々な種類の野生動物に遭遇します。アマゾンのような深いジャングルと違って野生動物に遭遇しやすく、距離も近いです。

カピバラ

日本でも動物園で人気者のカピバラは、パンタナールビッグ5の一つです。

オオカワウソ

オオカワウソはブラジルビッグ5の一つです。シンガポールで有名なコツメカワウソとは違って、怖い顔つきをしています。川のジャガーとも呼ばれるくらいです。

ジャガー

ジャガーは大物中の大物。ブラジルビッグ5にもパンタナールビッグ5にも属しています。動物好きの観光客や写真家たちが、ジャガーに会うために世界中からパンタナールにやって来ます。

他にもオオアリクイやバクなどの珍しい動物や、キリがないくらいに飛んでくる様々な種類の鳥や愛嬌たっぷりのサル、シカ、オセロット、アルマジロ、イグアナ、カメ、アナコンダ…休憩している暇もないくらい次々と野生動物が現れるのがパンタナールです。

ところでビッグ5ってなに?

ブラジルビッグ5

ブラジルを代表する動物ビッグ5というものがあります。それは

「ジャガー」「バク」「タテガミオオカミ」「オオカワウソ」「オオアリクイ」

なんと、その中の「タテガミオオカミ」以外の4種にパンタナールで会うことができるんです。パンタナールがどれだけ豊かな生態系を持っているかが分かります。

パンタナールビッグ5

パンタナールを代表する動物ビッグ5というものもあります。それは

「ジャガー」「バク」「オオアリクイ」「カピバラ」「アメリカヌマジカ」

パンタナールの中でもそれぞれの生息場所、行動範囲や時間帯があります。パンタナールは広いです。根気で制覇したいものです。

五大生態系

最初にも紹介した五大生態系というものがブラジルには存在します。

「パンタナール」「アマゾン」「セラード」「マタ・アトランチカ」「カアチンガ」

たった一つの国の中でハッキリくっきり、生態系が五つも存在するって凄くないですか?それが、私にとってのブラジルの最大の魅力になっています。

パンタナールが魅力的過ぎて長くなってしまったので、旅の話については次回にします。

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